macOS 特定のキーが入力エラー

現象

HHKB Pro2 (US) をMacに接続、日本語と英数字の切替にはKarabiner-Elementsを使用、macOSを10.14.2とか3にバージョンアップした頃から、特定のキー、^(ハット)、〜(チルダ)、シングルコーテーション、ダブルコーテーションが1回目の打鍵では表示されず、2回目で2個の文字が表示される。どのソフトウェアでも同じ現象。再起動しても症状は変わらず。

また、VMware Fusion上のWindows10やOS Xではこの現象は発生しない。

解析

ハードとしてはHHKB、ソフトはKarabiner-Elementsが怪しいと思い、まずソフトから着手(簡単なので)。終了しても、再起動してもダメ。変化なし。ではHHKBだということで、PFUのサポートセンターに問い合わせしたのだが、そのような報告はないし、10.14.3で正常動作を確認している、との回答(この間3回往復書簡)。

さて困ったもんだ、と考えたところ、ソフトウェアキーボードだったらどうだろうと思い付き、キーボードビューアを立ち上げる。するとどうでしょう。その問題のキーの箇所がオレンジになっているではありませんか?

f:id:crbridge:20190216090233p:plainそうだこれだ、ということでGoogle日本語入力をアンインストールしてみる。変わらずorz。見当はずれ。これは入力ソースの問題。上記ウィンドウにUS(インターナショナル)を書かれているが、これが原因。本当はUSにしないとダメ。

オレンジになっているキーは欧州文字等で発音記号など組み合わせて使う場合のもので、1回目のキー入力が表示されないのも道理。

ターミナルで~が入力できないのがとても面倒だったわけだが、これでやっとキー入力のストレスから解放された。

振り返り

どうしてUS(インターナショナル)が入力リソースにあったのか不明。通常はUSなのだが、意図して自分で入れたのかどうか覚えがない。もしかしてOSの初期設定のときからそうなっていたのかも。

今後の対策だが、同じミスは繰り返さないようにここのメモしておく。